銅版画講座 蔵書票を作ろう
2021年06月06日〜2021年06月27日
市民活動支援センター|イベント・ワークショップ・告知・募集
◆銅版画で自分だけのオリジナルの蔵書票を作ります◆
講師に東北芸術工科大学で20年間教鞭を執られた銅版画家・若月公平氏をお迎えし、本格的な銅版画制作を体験します。
蔵書票を作って、お気に入りの本に貼ったり、身近な人へのプレゼントに送ってみましょう。
概要
日 時
〈全4回〉2021年6月6日、13日、20日、27日 (いずれも日曜日)13:00〜16:30
※定員に達したため、募集を終了いたしました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
対 象:県内在住の中学生以上で、全日参加できる方
会 場:まなびあテラス 講座室AB・アトリエ
参加費:3,000円/人
定 員:10名
講 師:銅版画家 若月 公平氏
持ち物:汚れてもいいエプロン、※下絵
※コピー用紙に、HBの鉛筆で9×12cmサイズの枠内に①『Ex-Libris』の表記と②ご自身の名前を入れて描く。(①アルファベットの表記は大文字小文字どちらでも可。①➝②の順に画中に入れて下さい。)絵柄・たて横は自由。
申込方法:電話または総合案内カウンターで直接お申込みください。
◆蔵書票とは◆
本の見返しに貼って所有者(票主)の名前を記す小紙片として、15世紀ヨーロッパで誕生しました。その芸術性から小版画としてコレクター間で交換する文化が広く残っています。原則として、EXLIBRISの文字と所有者(票主)の名前を入ったものをさします。
【この講座でできること】
◆エッチング・アクアチントの技法を学びます。
◆9㎝×12㎝の長方形サイズの銅版画を作り、専用の版画用紙に刷ります。
◆講座内では5枚印刷します。
原版は持ち帰り、受講後も各自で使用できます。
講師紹介
銅版画家 若月 公平氏
40年前より国内各地で銅版画個展を開催。国内外版画コンペで受賞多数。
東北芸術工科大学芸術学部美術科版画コースにて20年教鞭と執り、今年度より東北芸術工科大学 名誉教授。
日本版画協会会員 (理事)、版画学会(運営委員)
〈略歴〉
1956年 埼玉県生まれ
1981年 武蔵野美術大学 実技専修科研究課程版画専修修了
1981年〜83年 同大学版画研究室副手 、1983年〜88年同大学版画研究室助手
2001年〜21年 東北芸術工科大学芸術学部美術科 教員
〈展示・受賞歴〉
1985年「第17回現代日本美術展」ブリヂストン美術館賞
第2回中華民国国際版画展」金賞
1997年 第22回「リュブリャナ国際版画ビエンナーレ」グランプリ
1985年より東京、名古屋、秋田、山形,岡山、福島、新潟にて個展開催
お問い合わせ・お申し込み
〒999-3730山形県東根市中央南1-7-3
東根市公益文化施設まなびあテラス
市民活動支援センター
TEL:0237-53-0230(直通) mail:info@manabiaterrace.jp