講演会「いのちをめぐる画家たちのまなざし ―丸木位里、丸木俊、丸木スマの世界」
2022年09月04日
美術館|イベント・告知・募集
東根市美術館 で開催中の「丸木位里・丸木俊・丸木スマ展」関連企画の講演会を9月4日(日)に開催します。
丸木位里 ・ 丸木俊 夫妻共同制作《原爆の図 》、70歳を過ぎてから絵筆をとり、天真爛漫な絵を描いた 丸木スマ の絵画など、3人の画業や世界観を、本展の監修者である岡村幸宣 氏( 原爆の図丸木美術館 学芸員・専務理事)より、お話しを伺います。
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*参加ご希望の方は、お電話または、メール、まなびあテラス総合案内カウンターまで直接お申込みください。
●講演会「いのちをめぐる画家たちのまなざし ―丸木位里、丸木俊、丸木スマの世界」
本展の監修者である岡村幸宣氏より作家、作品についてお話しを伺います。
講師:岡村幸宣氏(原爆の図丸木美術館学芸員・専務理事)
日時:9月4日(日)14:00~15:30 場所:講座室 定員:20名 対象:どなたでも
*参加無料ただし、展覧会チケットまたは半券の提示が必要です。
(お持ちでない方は当日講演会受付でも購入可能です)
◆お申込みは、電話(0237-53-0229)または、総合案内カウンターまで。
岡村幸宣(おかむら・ゆきのり)
1974年東京都生まれ。丸木位里、丸木俊を中心に社会と芸術表現の関わりについての研究、展覧会企画などを行っている。著書に『非核芸術案内―核はどう描かれてきたか』(岩波書店、2013年)、『《原爆の図》全国巡回―占領下、100万人が観た!』(新宿書房、2015年)、『《原爆の図》のある美術館―丸木位里、丸木俊の世界を伝える』(岩波書店、2017年)、『未来へ―原爆の図丸木美術館学芸員日誌2011-2016』(新宿書房、2020年)。主な共著に『「はだしのゲン」を読む』(河出書房新社、2014年)、『3.11を心に刻んで 2014』(岩波書店、2014年)、『山本作兵衛と炭鉱の記録』(平凡社、2014年)、『〈原爆〉を読む文化事典』(青弓社、2017年)。