東根市収蔵品展「菅原洸人 欧州紀行」
2020年07月11日〜2020年08月23日
美術館｜企画展
《住処（パリ）》 油彩
東根市では現在、450点に及ぶコレクションを所蔵しています。
この度の展覧会では、その中から、生涯にわたりヨーロッパの風物を数多く描いた東根市ゆかりの画家・菅原洸人（すがはら・こうじん）の油彩・水彩素描作品をご紹介します。
公園、街角の風景など、菅原が最も多く描いたパリの日常風景を中心に、フランス、イタリア、スペイン等、6か国の風景画約30点を展示します。
新型コロナウイルスの影響で、遠出にためらいを覚える方も多いことと思います。画家の目を通して遠い国を旅するように、どうぞヨーロッパ各国の趣きをお楽しみください。
会 期： 2020年7月11日（土）～8月23日（日）
会 場： まなびあテラス 特別展示室
開館時間： 9:00～18:00 入場無料
休 館 日： 7月13日（月）、27日（月）、8月11日（火）
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菅原洸人（すがはら・こうじん）
1922年、山形県北村山郡東郷村（現・東根市）生まれ。戦後、本格的に絵を学ぶべく神戸へと移る。1970年以降30年にわたりパリと神戸を往復し、ヨーロッパの風物を専門に制作を続ける。2001年、神戸市文化活動功労賞、2007年、東根市の自治功労賞を受賞。2013年11月、91歳で死去。2007年、2017年に東根市に作品が寄贈された。
《PARIS ’70.5.23》 水彩素描
《網を干す船（オンフルール）》 水彩素描
《モンマルトル（パリ）》 油彩