丸沼芸術の森コレクション 佐藤忠良展 ―彫刻家の眼差し 日常の美―
2017年10月14日〜2017年12月17日
美術館|企画展
帽子・夏 1972年
無題 1978年
この秋、東根市美術館では、東北ゆかりの彫刻家・佐藤忠良の作品をご紹介します。
宮城県出身の 佐藤忠良(1912~2011) は、自らを「粘土職人」と呼び、その生涯を制作に費やしました。 忠良に息吹を吹き込まれた作品は、観る人々に多くのメッセージを発信し続けています。
本展では、《群馬の人》や「帽子シリーズ」などの代表作品のほか、女性像、子どもの姿、自然や風景といった多岐にわたる 作品を5つのテーマに分け、彫刻作品25点、水彩・素描作品18点を展示します。
作品に込められた、忠良の日常へのあたたかな眼差しをお楽しみください。
■■■ 概要 ■■■
丸沼芸術の森コレクション 佐藤忠良展 ―彫刻家の眼差し 日常の美―
会期 : 2017年10月14日(土)―12月17日(日)
会場 : まなびあテラス 特別展示室 入場無料
開館時間 : 9:00~18:00
休館日 : 第2、第4月曜日
主催/東根市、まなびあテラス 協力/朝霞市、丸沼芸術の森 制作協力/NHKプラネット
■■■ 関連イベント ■■■
●オープニングセレモニー
2017年10月14日(土) 10:00~ 場所/エントランスホール
--------
フルート演奏(10:20~)
演奏/須崎成美氏 場所/エントランスホール
ギャラリートーク(11:00~)
解説/大竹輝明氏(丸沼芸術の森学芸員) 集合/まなびあテラス 特別展示室入り口前
●講演会「彫刻家 佐藤忠良の眼差し」
11月5日(日) 13:00~14:30 場所/まなびあテラス講座室
講師/三上満良氏(宮城県美術館副館長)
参加無料・要予約(10月31日(火)締切)
※お電話または総合カウンターにてお申込ください。 まなびあテラス 0237-53-0223(代表)
【丸沼芸術の森】
丸沼芸術の森は、若いアーティストの支援を目的として1980年代前半に埼玉県朝霞市に設立されました。
彫刻、陶芸、版画、絵画などさまざまなジャンルの芸術家十数名が活動しています。
また、アンドリュー・ワイエス、ベン・シャーンの作品群をはじめとする国内外の作家の作品を収集しています。
朝霞市と東根市が災害相互援助協定を結んでいることから、このたびコレクションの公開が実現しました。
おはなし会
10月14日(土)
11月11日(土)
12月9日(土)
※いずれも14:00~
場所/図書館 おはなしのへや
佐藤忠良が挿絵を手がけた名作「おおきなかぶ」の
読み聞かせをおこないます。
「おおきなかぶ」の撮影コーナー
場所/まなびあテラス エントランスホール
うんとこしょ、どっこいしょ…おおきなかぶが、
まなびあテラスに登場!!
「おおきなかぶ」の登場人物になりきって、
写真を撮ってみませんか?
-------------
【おおきなかぶ 予告】
11月3日(金・祝)は、おおきなかぶが
まなびあテラス館内に出没!!
みんなでかぶを探しに行こう!
(制作・講師:やまがたこどもアトリエ)
「茜色の坂」装丁原画 1980年頃